内蔵脂肪は人体の毒

内蔵脂肪とは

メタボリックシンドロームという言葉が一時期大きく取り上げられていました。成人病予備軍という意味合いの言葉ですが統計によると全国に1500万人にものぼるそうです。その原因として内臓脂肪が大きくクローズアップされていました。

内臓脂肪の働き

内臓脂肪は余ったエネルギーを備蓄している倉庫です。人は大昔の狩猟民族の頃からあまり進化していないといわれており、食料不足を生き残る為、エネルギー備蓄システムが発達しているんですね。

内臓脂肪は血中内の健康を保つ働きのあるアディポネクチンの製造工場であることもわかっています。単なる倉庫ではなかったんです。このアディポネクチンは血管内にこびりついた脂肪分を除去したりして血管の健康に重要な働きがあります。

内臓脂肪を溜めるリスク

このアディポネクチンは内臓脂肪が溜まりすぎた状態では働きません。結果、血管を詰まらせたり、脳梗塞などの重大な症状を引き起こしてしまいます。

また、内臓脂肪はPAI-Iと呼ばれる悪性の物質を放出し続けます。成人男性に増えてきた、前立腺ガンとの関連性についても研究が進んでいるようです。

これらの理由から内臓脂肪をほうって置く事はかなりのリスクだといえるでしょう。

内臓脂肪肥満の基準

基準として男性は85センチ、女性は90センチを超えると内臓脂肪肥満といわれるようです。

この基準は元々、兵庫県尼崎市の保健師、野口緑さんの取り組みで成果を上げた基準だと推測されます。

平成13年度より市職員の検診データを元にヘソ周りを85センチ以下にするよう指導したところ、多大な成果をあげたとのことです。このことはテレビでも放送され、当時話題になりました。

どうやって減らす?

内臓脂肪は簡単に増えたり減ったりするため、脂肪の「普通預金」と呼ばれています。運動をするとまずまっさきに減り始めます。がんばれば意外と減らすことは難しくありません。

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