運動は必要?

長寿の要素

握力が強いほど長生きする傾向があることが厚生労働省研究班(研究代表者=熊谷秋三・九州大教授)の約20年間にわたる追跡調査で明らかになった。

という記事がヤフーニュースに掲載されていました。筋力と人の寿命とは密接に関係がある可能性が高いとのこと。

20年の追跡調査という事だけはすばらしいのですが・・・。

しかしながら握力だけが強い人はどうなるの?とか女性はどうなるの?という素朴な疑問が沸いてくる。金さん銀さんは100kgくらいあったということ?とか。女性の場合はどうなんでしょうね・・・。握力だけを見てしまえば弱い女性はみな早死にということになりますよね。でも実際は男性より平均寿命は女性のほうが7~8歳ほど長生き。これはエストロゲンという女性ホルモンが心疾患などのリスクを軽減している影響。それと脳の灰白質が女性のほうが減りにくく、いつまでも元気。女性の場合は元々持っている長生きできる素質があるので変に握力なんか鍛える必要はないんです。

この追跡調査で行ったのが握力だったのが中々面白い。握力なら特別トレーニングする人も少ないでしょう、それに普段あまり使わない筋力。しかし握力メーターなので測りやすい。以上のような理由から純粋にその人の全体的な筋力を表す指標として利用されたのでしょう。

この記事ですといかにも握力が寿命を密接な関係性があるような誤解を招いてしまいます。しかも握力と寿命との因果関係の説明がないにもかかわらず。  こういったミスリードな記事はダイエット記事にも良く見られる。  人を偏った方向へ導く狙いがあるようなので気をつけたいところだ。  なのであの記事は握力ではなく、あくまで筋力の衰えが寿命と関係がある  といっているので別段そんなんあたりまえやろと。  長生きのためなら握力を鍛えるよりウォーキングしたほうがいいのです。

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